【これさえあれば大丈夫】TOEIC900点超えの純ジャパ早大生が選ぶ、英語学習の神参考書&サービス19選

こんにちは、現役理系早大生のスケです。

英語学習での個人的神参考書をまとめてみた①

英語学習での個人的神参考書をまとめてみた②

英語学習での個人的神参考書をまとめてみた③

以前こういう記事を書きました。

が、1記事内に必要な情報がすべて入っている記事の方が親切かなと思いまして、またこうして新しく書いています。

これらの記事を書いていた頃と考えが少し変わったこともあって、紹介する参考書を変えたのも、新しく書いている理由。

断言します!

この記事に書いてある参考書以外やらなくていいです。

紹介してある順にやっていけば、0からTOEIC900点レベルを目指すことができます。

英語学習において大切なことは、必要な参考書を選ぶことではなく、必要ではない参考書を除外することです。

おすすめの参考書25選!

みたいな記事をよく見かけますが、正直、その記事が読者のためになっているんでしょうか?

英語の参考書と言っても、単語、文法、長文、リスニング、英作文、色々あります。

どういう基準で選ばれたのか、その参考書をやることで得られるものはなんなのか、これらのポイントを考えずにただ、商品が売れればいいや、SEOが強くなればいいや、というだけのために紹介している記事が多すぎます。

むしろ、いたずらに選択肢を増やすばかりで、読者を混乱させているのが実状です。

この記事も、19選!、と謳っていますが、僕の場合は、参考書はこれ以外いらないというのと、中学英語を勉強する人からTOEIC900点を目指す人まで幅広い人をターゲットにしています。

この記事の参考書とサービスを使うだけで、中学英語から勉強する人がTOEIC900点を目指せます

決断疲労(decision fatigue)という言葉がありまして、

要するに選択をするのはつかれるんですよ。選択肢があればあるほど、選択をすればするほど。

ある論文によると、ジャムを販売するお店がありまして、25種類の味を用意した場合と、9種類の味を用意した場合でどれぐらい売上に差が出るか調査したそうですが、

より多くの売上をあげたのは9種類の味のバリエーションしか用意していない方だったそうです。

この実験からもわかるように、選択肢が多すぎるというのは消費者にとって不親切なんですよ。

だからこそ僕はフィルターとなり、情報を取捨選択してこの記事でお伝えしようと思ったわけです。

僕の実績をあげておくと、英語の参考書は100冊以上は分析しました。

英語の学習法の本は10冊以上。

留学経験はなしの純ジャパ。高校は偏差値50半ば。1年浪人して早稲田の理工学部に一般入試で入りました。

高校1年のときに初めて受けた模試の英語の点数は40点ぐらい、偏差値は50ぴったりぐらいでした。

そこから英語を得意にしてやろうと決意。英語の学習法を学んでから、それを実践して、3ヶ月で偏差値を15あげました。

大学一年の冬に受けたTOEICの点数は900点超え。

それなりに信頼してもらっていいんじゃないでしょうか!

ってわけで、英語の学習の進み度合いにわけて、段階別で必要な参考書&サービスを紹介します。

中学レベル

中学レベルの英語から、もしくはTOEIC500点以下の人はまずここにある本が必読書です。

1冊1冊のボリュームは少ないので、一気呵成にガーッと攻略しましょう!

英語上達完全マップ

英語を勉強する上で超大切なことが山程書いてあります。

巷には英語の勉強法の本があります。

僕も大学受験のときに何冊か読みましたし、こうしてブログを書くときにもリサーチのために何冊か読みました。

ですけど、理論面、実践面、モチベーションアップ、体験談、これらの観点でこの本を超えるものはなかったです。

英語耳

発音の勉強をする上で絶対必要。

ここで発音を理論面からしっかりと習得するだけでその後の学習効率がうんと違ってきます

お願いだから買ってください。

あとは、多読・多聴のやり方に書いてあって、今の僕も採用している方法です。

中学英文法を終了するドリル

さくっと英文法を攻略しましょう。

大丈夫、全然難しくないです。

瞬間英作文トレーニング

一個前で紹介した本で中学英文法を知識としては身につけられます。

今度は身体で中学英文法をマスターしましょう

瞬間英作文トレーニングシリーズは、色々段階があるんですが、とりあえず1冊目だけでいいです。(青い本)

2冊目以降はやりたかったらやる。先に進みたかったら進む。

とりあえず先に進んで、また戻ってくるのもおすすめです。

速読英単語入門編

音読教材です。

音読しまくることで、中学英文法、発音、単語、長文読解、リスニング、これらすべての力が身につきます。

これをやらないのはもったいなさすぎる。

 

高校レベル

ちょっと参考書の数が増えますが、本当に必要最小限に絞っています。

これらの本さえあれば高校卒業レベルの英語力は身につけることができます。

大切なのは、やる参考書を限定して、何度も何度も反復することです。

大岩のいちばんはじめの英文法

薄い本です。これでさらっと高校英語の英文法の基礎を学びましょう。

ここでいう基礎とは、簡単ということではなくて、8割以上をカバーする絶対外せないもの、ということです。

ボリュームもそこまでないので繰り返し読むのもそこまで辛くないはずです。

1億人の英文法

文法辞典です。とにかくわかりやすいし、楽しんで読めるのが特徴。

文法ってなんだかムズカしくてきらい〜〜〜〜って人にこそぜひ読んで欲しい一冊。

大岩のいちばんはじめの英文法で最重要事項を習得して、その他の知識をこの本でカバーしましょう。

くれぐれも、この本を読破してやろう!とか思わないように。

絶対寝ます。僕も何度寝落ちしたか…

英単語の語源図鑑

最近出版された本ですが、超良書です。

英単語を暗記するのではなく理解する、というのがコンセプト。

英語ぎらい、暗記ぎらいにこそオススメ。

あまりボリュームがあるわけではない(およそ1000語ぐらい)ので、気負わずに読み物感覚で読んでみましょう。

ざっくりでいいです。

この本は次の速読英単語で覚えることの補助なので。

 

速読英単語

僕の偏差値を3ヶ月で15あげてくれた神参考書です。

この本がなかったら英語ができないままだったはずです。

とにかくCDを聞いて音読しまくりましょう。

速読英熟語

英熟語ってなにげに大事なんですが、英熟語を覚えるってコンセプトの参考書はあまりない。

速読英熟語はかゆいところに手が届く素晴らしい1冊です。

 

DUO

超面白いです。

特筆すべきは、英単語の網羅性とウィットに富んだネイティブの英語。

センスが養われます。

これができれば、TOEIC750点ぐらいまでは単語帳いらず。

<音読しまくりましょう。

ビジュアル英文解釈

難しい文章が出てきても意味がとれるように、英文解釈の訓練をする必要があります

これをどこかでしっかり学んでおかないと、いつまでたっても硬い文章が読めないままです。

巷の英文解釈の本は難しいものが多いですが、この本はウルトラわかりやすいので安心してください。

受験英語のカリスマ、伊藤和夫先生の伝説的名著。

この参考書のテーマがまた素晴らしくてですね、中学レベルの英文からスタートして、東大レベルの英文が読めるようになります。

速読英単語上級編 or リンダメタリカ

ビジュアル英文解釈で学んだ英文解釈の技術を活かしましょう。

ここで紹介するどちらか、もしくは両方をやってください。

TOEICだろうが東大入試だろうが、読めない文章はなくなります。

それ以上(TOEIC500~)

今までに紹介した本をしっかりとこなしていけばTOEIC500点以上は取れるはずです。

さて、英語力の土台は完成してきました。

そろそろ英語の勉強が楽しくて楽しくて仕方ないというステージに到達します。

ここまで頑張った皆さん、お疲れ様でした!

そしてようこそ!

TOEICの勉強なんてつまらないです。

それよりも、英語に触れ、英語を楽しむことで、英語の実力が気づいたら上がっていた、そういうルートをたどりましょう、というか僕はたどってきましたし、これからもそうしていきたいです。

TOEICの点数さえ上がればいい、という人は、もっと効率のいい方法があるので、他のブログを参照ください。

ここで紹介するのは、1つの参考書と1つの勉強法、5つのサービスです。

東大の英語25カ年

え、なんで、と思われたはずです。

なぜこの参考書か。単純に英文が知的好奇心を満たしてくれて面白いからです。

長文だけ読みましょう。

知識が増えますし、ここで蓄積した英文テーマがのちのち役に立つんですよ。

多読・多聴

先程紹介した「英語耳」にも書いてある、多読・多聴をやります。

この方法のなにがいいかって、とにかく楽しい、それに尽きる。

詳しくは以下の記事で多読・多聴の魅力とその実践方法を語っているので、そちらをどうぞ。

【TOEIC900点超えの早大生が教える】英語多読のベストプラクティス【洋書を読む】

Audibleで多聴を始めて激変した僕の生活、時間増えまくった話

ではオススメ、というより知らなきゃ人生損するレベルのサービスを紹介します!

kindle

土下座してもいいから使ってほしいってぐらい便利。

英語多読をするならAmazonのKindleが絶対オススメな件

audible

同じくアマゾンのサービスです。

洋書を朗読してくれる。

これでいつでもどこでも英語が聴けるようになりました。

audibleの登録をする際はUS版で。

じゃないと洋書が聴けないので。

amazon prime

またまたアマゾン。

もうね、アマゾンどれだけ便利なのって話ですよ。

英語学習の効率と楽しさを飛躍的に高めてくれました。

契約すると、プライム・ビデオというのが利用可能になります。

これで膨大な数の洋画と海外ドラマを無料で見ることができます!

楽しすぎます。

NetflixもしくはHulu

プライム・ビデオだけじゃ物足りないんですよね。

英語字幕とかできないですし、取り扱う作品も各サービスで微妙に異なる。

僕の場合はNetflixとプライムの二刀流

基本Netflixにもプライムにもある場合はNetflixで見て、Netflixになかったりした場合はプライムで無料で見たり、レンタルしたり(映画が1本199円で見れる!!!)って感じですね。

これがないと死んじゃいます。

 

ってわけで、英語学習に必須の参考書とサービスをまとめました!

もう一度いいますが、英語学習において大切なのは、どの参考書をやるかよりも、どの参考書をやらないか、です。

取捨選択をしっかりとして、本当に選びぬかれた少数の参考書を徹底的に繰り返しましょう。

以上です!