学校の英語の授業がクソすぎて本当にツラかった話。これじゃ日本人は英語できないわ

こんにちは、現役理系早大生のスケです。

この前、すべての悩みは量が解決する!英語多読

という本を読みました。

 

で、読んでいるうちに、いまいましい中学、高校のときのムダすぎた英語の授業のことを思い出してしまいました。

今思い返すと、これじゃ日本人は英語できないってレッテルを張られちゃうなーっていうカリキュラムでした。

この親にしてこの子あり的な、この教育にしてこの成績あり、です。

あまりにもひどかったんですよ。一応英語を学ぶ上で必要なことは教えてもらいました、が、それだけ。

教科書の朗読となにも変わらないし、参考書をやったほうが早いぐらい。

授業が退屈すぎて、まだ天気予報聞いている方がマシなレベルw

僕の場合、中学の頃はまだそういう意識もなくて、ただ先生の話をそこそこ聴いていたんですが、高校に入ってからは

授業聞いてたら大学落ちるわ

と思いまして、英語は全部独学しました。

結局、浪人はしたんですが、早稲田の理系に一般入試で入ったので、まあそれなりに上手く行ったんじゃないでしょうか!

 

で、学校教育に物申したいんですよ。

お前らは間違っている!ってね。

僕の教育に対する考えをまとめる良い機会でもあるので、記事にしようかなと。

さっきの本を引用しながら、どれだけ英語の授業がクソなのか、ムダが多いのか、数多の若い才能を潰しているかという批判、そしてこうすればみんな英語できるようになるよ、という解決策を書きます。

中高の英語教育のクソなとこ

英語多読 すべての悩みは量が解決する!

に書いてあって、うわむっちゃわかるわーってとこがありまして、

この本を引用して、僕の実体験とか意見を絡めていきます。

英語に接する量が圧倒的に少ない

例えば中学校の3年間で3冊の検定教科書を使うわけですが、そこに登場する英語は約5000語(延べ)です。

同じく高校3年間では約2万5000語、受験期の問題集などは1冊当たり1万語として、5冊読んで約5万語となります。

そうすると、中学、高校の6年間で読む英語は約8万語

はい出ましたw

約8万語、これが平均的な学生が中高の間に触れる英語の量。

さて、これはどのぐらいの量に匹敵するんでしょうかねぇ

 

10万語というと、多読ではざっと3週間程度で読み終わる量です。

学校英語では6年間(=約300週)で読む量を約3週間で読むと考えると、多読と学校英語との比は、約100:1になります。この違いはまさに劇的と言っていいでしょう。

っておーーーーーーい!!!

参考までに言うと、10万語ってハリーポッター一冊分ぐらいですよ?(正確には、賢者の石が75000words、秘密の部屋が85000words、アズカバンの囚人が105000wordsぐらい)

アメリカの小学生なら1日で達成できる。

冷静に考えると恐怖しませんか?

なんだか英語をずーっと勉強してきた気がするけど、接した量自体でいうと本一冊にも満たないって。

 

日本語の文庫本1冊を6年間かけて読んでいる外国人がいるとして、あなたはその人が、6年後に日本語がうまくなっていると思いますか?

同じように英語でも、その程度の量で英語の力が身に付くなんて、あり得ない話ですよね。

ありえない話と一蹴されてます。

完全に同意です。

ちょっと自分の話をすると、

僕は地方の偏差値50半ばぐらいの高校に通っていました。

早稲田に入って、偏差値が高い高校の話を聞いても、英語の授業はどこも一緒っぽかったので、僕の話をそのまま一般化します。

僕の高校は、とにかく授業進度が遅くてですね、おいおいカタツムリのほうがまだ早く進めるんじゃない?って感じ。

教科書は全12章で、各章が4つに分かれていました。

章全体で1000~1500wordsぐらい。

で、300wordsぐらいの文章を3コマぐらいかけてやるんですよ。

300wordsですよ?

入試だとリーディングと回答を合わせて10~15分ぐらいで解かないといけないレベルを何時間もタラタラと読む。

とにかく進度が遅い。

その要因はなにかって、ほんとにムダなことばっかやってるんですよ。

まず単語予習

そして、予習チェック

みんなで、教科書付属のガイドみたいな本に、穴埋めで単語の意味を書いていく。で、このときはいちいち先生が指名。

で、くだらないクイズみたいなのをやらされる。グループに分かれて、単語バトル!、みたいな。

この時点で1コマ目の半分ぐらいは終わってます。

で、ようやく本文。

1文目。簡単な文章。わざわざ和訳する必要もないぐらい。

ここで先生のくだらない質問タイム。

さーて、ここには関係代名詞が省略されています。なんだかわかるかな?はい〇〇くん♪

といって席順に当てていく。

1人目、わからないのか答える気がないのか沈黙。

先生が次に後ろの席の子を指名。首を横にふる。

3人目、答えられず。

先生が、これわかるひと?と全体に質問を投げかけるも、誰も手をあげない。

じゃあ解説していくね!、といって、黒板に1文目を写していく。この間僕たちは放置プレイ。カツカツ、と黒板に先生が書いていく音だけが教室に響く。

で、ここから文章構造をとって和訳していく。

まだ1文目だぞ?

結局その日は3文ぐらいしか訳せずに終わる。

2コマ目。

なんかくだらないオープニングで10分ぐらい時間が消失。

それからは前回と同じ。あともう少し。

3コマ目。

やっと一章の1/4が終わる。

理解度チェックのテストをやらされる。

隣の人と交換して答え合わせ。

いちいち先生が質問してくる。ほんとにムダ。茶番。

 

こんな感じなんですよ。

どうですかね。他の高校がどれぐらいかわからないのでアレですが、かなりヒドくないですかね?

不良高校みたいに、授業中に教室が動物園になる、みたいなことはないですが、とにかく進みが遅くて、退屈すぎてやばかったです。

逆にこれよりヒドイよってのがあったらぜひコメントくださいw

 

で、結局、英語に接する量が圧倒的に少ないってことがわかると思います。

教科書の英文って基本のことしか出ませんから文章は簡単です。

自分で読むなら1コマで数章すすめるわけです。

仮に英語の基礎がある程度わかっていて、解説されなくても自分でわかるよって人がいたとします。

こういう人は、1コマあたりに3000wordsぐらいは読めるわけです。なにも邪魔が入らなければ。

これを実際の授業の進度と比べてみると、

平均して2~3コマで章の1/4が終わりますから、ざっくりいって、

10コマあたり1000words、1コマあたりにすると100wordsになります。

3000と100

あくまで単純な数字の比較ですが、30倍も差が出るわけですよ。

これってちょっとまずくないですかね?

単純につまらない

参考書を見れば書いてあるような内容とか知識をわざわざ説明する教師が多すぎます。

それって書いてあるやん!みたいな。

図とかも書くんですが、

いや、それって参考書に書いてあるやつの方がわかりやすいし、なんでわざわざ劣化しているものをより多くの時間をかけて写さにゃならんの?

っていう。

この記事を書いている最中も怒りがこみ上げまくっててヤバイですw

もちろん、書くことで頭に入る場合もあるんですが、書くより口で誰かに説明する、諳んじてみる、という方が何倍も効率がよい。

それに書くときは、先生が黒板に書くのを待ってなければいけませんから、その間の待っている時間もむちゃむちゃムダ。

調べれば出てくるようなことをいちいち説明している先生がどれだけいることか。

文法にこだわりすぎじゃね?

いやね、もちろん文法は大事ですよ。

ノンネイティブが語学を習得するためには文法は絶対に必要。

でも、だからといって、そんな受験期の直前まで文法を繰り返さなくたってよくないですか?

入試で配点が一番でかいのは長文(大体の大学はね)。

なら長文読解の練習をしよう、っていうのが自然な発想じゃないんですかね。

しかも、どうでもいいような枝葉末節の知識にこだわる

ネイティブはもちろん知っているかも知れませんけど、それを知らなくても長文読解にも英作文にも影響は出ないだから、スルーするべきでは、と思います。

いちばん大事なのは幹の部分ですよ。英文をどれだけ読んできたか、どれだけ意味が取れるか。それがすべて。

じゃあこうすればいいんじゃない?

中高の英語の授業はクソだと思いっきりディスりました。

僕としては本当のことを言っただけなので、それをディスりとか言われるのは気に入りませんけど。

太陽は東から昇る、とか、水は100度で沸騰する、とかそういうのをディスりとは言わないですよねw

批判するだけなら誰でもできます。いかに解決策を提案するか、これが大事でしょう。

僕の理想を語ります

とにかく量を読ませよ

読む量が増やしましょう。

英語多読 すべての悩みは量が解決する!

の引用からわかるように、中高6年間の授業で読んだ量が本1冊分、というのはあまりにもおそまつすぎます。

僕としては、基礎的な文法事項が身についたら、とっとと多読に移らせてほしいです。

理想的なのは、公文スタイル。

プリントが教室の前にありまして、それを勝手に生徒が取っていって、黙々と読んでいく。

読み終わったら次のプリントに進む。で、特別わからないことがあったら先生に聞く。(もしくは解説プリントを読む)

これを延々と繰り返しているだけでいい。先生は何をしているかと言うと、何もしなくていいんですw

生徒の質問に答えるだけ。あとは座って、自分も多読するなり、仕事するなり、時間を有効活用します。

灘高校のキムタツ先生という英語の先生がいまして、その方の英語の授業はこんな感じらしいです。

この方式にするとなにがいいかって、

読んだ量が可視化されるのでモチベーションが上がります。

読んだ量ランキングなんてものを作ってみてもいいと思います。競争が刺激されて、お互いに高めあえるから。

各自でペースを自由に設定できるのもポイント。

授業形式のなにがムダかって、その授業を受けている全生徒が同じ理解度なんてことはありえないということ

理解度の遅れている生徒は授業を聞いてもチンプンカンプンですし、先に進んでいる生徒は授業がかったるくて受けてられない。

この問題を解決できるのが、この公文式。

で、こうすると、勉強をサボるやつが出てくるじゃないか?と言う人も出てくるかも知れません。

そういういちゃもんをつける人には、

じゃあサボる奴は授業にしたらちゃんと勉強するんですか?

サボる奴は自分の選択でサボっているんだから、別に放っておいても良くないですか?

って問いたい

英語の面白さを伝えよ

教科書をただ読んだりするだけなら先生いらないです。機械に任せればいい。

知識をただ並べるだけじゃダメなんですよ。

生徒の心を刺激しないからつまらない。つまらないからすぐ忘れる。

先生の意見とか、感情とか、体験とか、豆知識とか、身近なこととか、そういうのを学ぶ事柄とうまく関連させて伝えましょう。

これだけで雲泥の差になります。

例えば、

hour 時間

という単語を学ぶにしても、

secondは秒でminuteは分、月はmonth、年はyear、10年はdecade、100年はcenturyと関連知識を伝えてもいいですし、

なんでhがついているのにそれを発音しないのか、その由来を語ってもいいですし、

hがついてるのに発音しない単語、例えばhonestとかheirとか

ちなみに、ブランドのエルメスってどういうスペルかわかる?

HERMESってつづるよね。

さらにいうと、hで始まるけどhが発音されない単語はフランス語由来なんだよね〜。エルメスはフランスで生まれたブランドです!

 

なんて伝えたら面白くないですかね?

こういう話をするだけで、知識がストーリー記憶になって脳に格段とインプットされやすくなります

学校の授業を振り返ってみても、よく覚えているのは先生の雑談とか、横道にそれた話じゃないですか?

 

知識を関連させるだけじゃなくて、先生自身の経験と絡めてもすごい効果がでます。

例えば、occupyという単語。

占領する、という意味の動詞です。

僕はこの言葉を聞くと、飛行機の中を思い出すね。

飛行機の中のトイレ、あれって中に人がいるとき、ドアにoccupiedって出るんだぞ。中に人が入っている、つまり占領されてるってことだな。

occupyの名詞系はoccupation、これには「職業」って意味もあって、なんでかっていうと…

 

みたいな。

こんなふうに授業してくれたら人気爆発しますよ。

あとは英語勉強すると超楽しいぜーとか、最近見た海外ドラマが面白かったよーなんて話をさらっと語るだけでもいい。

僕はこういうことをしてくれる先生を求めてました。

予備校の先生の授業がなんであんなに面白いかって、ここなんですよね。

トークの技術自体もあるんですが、いかにストーリーを語るか、新たな知識と既存の事柄を結びつけるかなんですよね。

効率を重視

ムダを無くしましょう。

宿題チェックとかムダ以外の何物でもないですよ。

先生が一人一人指名するとか。

あとはプリントを配る時間もムダですね。あれだけで地味に時間取られます。

単語も各自で困ったら調べさせればいいですし、頭の中で和訳できるならそれでいい

わざわざノートを書かせてノート提出を課すのもムダですね。

やったことではなくて、成果で評価するべき。

で、赤点を避けたい人にだけ、特別になにか誰でも時間をかければできるようなことをやらせるべき。

 

思わず書きすぎてしまいましたw

およそ6000千字。分割したほうが良かったかも

まあ、それだけ僕の想いが熱いってことでw

参考になれば幸いです!以上!

オススメ記事

当ブログに訪れたらまずは読んでほしい10記事をまとめました。

まずは読んで欲しい10記事をまとめた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です