小学校の英語の授業をすべて発音に費やせば、英語能力は飛躍的に上昇する

こんにちは、現役理系早大生のハシモです。

今回は、学校教育について思うことを語ります。

なぜ日本人は英語ができないと言われるのでしょうか?

原因はすっっごい単純で、要は

語学を習得するのに最適な小学校のときに、しっかりとした発音の教育が与えられていないから

だと僕は思うんですね。ほんとにこれだけじゃないかな、というのが僕の考え。

それとも、日本人の英語力が低いのは、国民性とか言語の性質とか、そういう複雑な要因が相互に絡み合った結果でしょうか?

まず発音より始めよ

僕は違うと思います。

タイトルにもあるように、”発音”が全てです。

ジャパニーズなまりの日本語とか、生徒が授業中に英語で喋ってくれないとか、あえてカタカナ英語で話すとか、リスニングができないとか、そういうのは全て、発音が原因です。

子どもたちは、英語がうまく発音できないから英語で話したくないのです、あえて日本語訛りをつけて話すのです。ネイティブみたいに話そうとして、結局できないのを見られて笑われるのが嫌だから。

発音ができれば、全てが変わります。

リスニング然り、スピーキング然り、ライティング、リーディングも。習得度が桁違いになる。なんていったって、発音は語学の根幹ですからね。

詳しく発音について知りたい人は英語耳という本を読んで下さい。目からウロコが落ちまくります。面白いです。

 

発音はポケモンの学習装置

それで、話は戻って、小学校教育についての提言になります。

つい最近、大規模な教育改革が行われて、中学入試では英語がマストに、小学校ではプログラミング言語が必修になり、時代性を強く反映した結果となりました。

これから生まれてくる子どもたちには、ほぼ帰国子女やん、ぐらいの英語力が求められるでしょう。

時間は有限なわけで、カリキュラムにも限界があります。

僕が小学生の時には、くだらないおままごとのようなことをやらされて苦痛でしかなかったです。

そんなことをするならば、発音にすべての時間を費やした方がいい。

一般に、子供には語学において臨界期というものがあり、それが12歳ぐらいまでとされています。これを逃すと、語学習得の難易度が跳ね上がるわけですね。

サッカーでは、10〜12歳が最も技術力が伸びるゴールデンエイジとされていますが、これは言語習得についても同様です。

ある程度、母国語が身についてきて、外国語と母国語の区別がしっかりつくようになった子どもたちに、語学の根幹である発音を徹底的に仕込む。

発音というのは、経験値ブースターのようなもので、後々複利で効いてきます。

基本的に、自分で発音できる音は聞き取ることができますし、スピーキングがストレスを溜めずに練習できる。

ライティングは、まあスピーキングができればできるでしょう。リーディングも、話すスピードが早くなればなるほど処理量が上がって、上達する。

このように、発音を習得すれば後は芋づる式に、ムダな労力をかけることなく語学を習得することができます。この場合の習得とは、子供が海外に数年間滞在した場合に身につけるレベルの語学力を指します。

ここまで読んできて、

まず発音から学ぶべし!!!!小学生には発音を徹底的にやらせよ!!!!

という意見を持ってくれる方がいたらうれしい。

いずれ、教育界にも自分の意見が届くといいなぁ…

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