多読で〇〇万語突破シリーズです。
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こんにちは、現役理系早大生のスケです。
僕は浪人をしていた頃から多読を始め、今では累計200冊以上、文字数にして1500万語以上を読み上げてきました。
ある程度英語の基礎力があった浪人生の僕にとっては、洋書を多読して英語力を高めていく、というのは最高の勉強法でした。
なんといっても、楽しいし、知識がつくし、実際に使われるネイティブの表現が分かるし、いいことしかなくね?って。
今回は、そんな僕が多読を始めてから1000万語を突破したときの感想、英語力はどう変わったのか、といったことを書いていきます。
1000万語を超えてどうだったか
ついに大台!ということで嬉しくて飛び跳ねましたね。
500万語を読んだ僕からすると、もう一回500万語読めばいいだけだったので、数字に面食らいはしなかったです。
1000万語チャレンジをしていた期間は、
浪人の1月から3月ぐらい、ちょうど大学入試が終わる頃まででしたね。
受験勉強はそっちのけで洋書を読みまくってました笑
500万語を超えたあたりから、Audibleでオーディオブックを聞き始めたんですよ。
今までなんとなく避けていた多聴。
なんですけど、これが半端なかった。多読のスピードが猛烈に上昇しました。
なぜ今までやってこなかったんだろうって後悔半端なかったです。。。
あ、僕は多読の語数にオーディオブックも入れてます。大体、多読1000万語、多聴500万語ぐらいですかね。
多聴のなにがいいかって、散歩している時、家事をしている時、ご飯を食べている時、ありとあらゆる時間に本が読めるってことなんですよ。
これの効果がエグくて、今までちゃんと使えていなかったスキマ時間がごっそり本を読む時間に変換されました。多分、1日1~2時間ぐらいは多読に使える時間が増えました。
オーディオブックがいかにおすすめか、僕が解説している記事はこちらです。
Audibleで多聴を始めて激変した僕の生活、時間増えまくった話
なにを読んだのか
- Spy School series(現行の6巻まで)
- Gone series(全6巻すべて)
- The Giver series(全4巻すべて)
- ノーラ・ロバーツの本(いろいろ)
- Harry Potter series(全7巻)
こんな感じです。
ほかにもちょこちょこあるんですが、ボリューム多めのものを抜き出しました。
順に思い出を語ります。
Spy Schoolシリーズ。
笑えます。児童文学のなかでかなり好きな方。
はまりすぎて記事にまとめたぐらい。
【Spy School】抱腹絶倒必至、CIA養成学校に通う子どもたちの物語【多読】
Goneシリーズ。
16歳以上の人間が消えた世界で生きていく子どもたちの話。けっこうシリアスでグロい。もう一回読むかと言われたら読まないですね。そこまでおすすめしないです。
The Giverシリーズ。
全巻で20万語ぐらい。面白いって言うよりは、深い、そして謎が気になる。
英語圏ではめちゃめちゃ有名で、Newberry賞っていう有名なタイトルを獲得した本。
読んでおいて損は絶対しない。
続いて、ノーラ・ロバーツ(Nora Roberts)
ベストセラーを連発する有名作家です。名前だけでも知っておくと役に立ちます。
Come Sundown, Obsession, The Witnessを読みました。僕的に一番面白かったのは、Obsessionですね。
そしてそして、ハリー・ポッターシリーズですよ!!!
ついに制覇しました。
多読をする人なら誰もが一度は夢見るハリポタシリーズ。オーディオブックとの相性が抜群で、大大満足でした。
センター試験のお昼休みにも聴いていたぐらいですからね笑
英語力はどう変わったのか
前回の500万語を突破したときと比べて、
まずオーディオブックを聴くようになったことでリスニング力がアップしました。
リーディングのスピードも徐々に上がってきています。
500万語突破したときのWPM(word per minute, 一分間に読むことのできる文字数)が140wpmぐらいだったんですが、これが180wpmぐらいになりました。
ネイティブの平均黙読速度が230~300wpmぐらいらしいです。まあ色々なデータがあるので正確なところはわかりませんが。
※今現在の僕のリーディングスピードは、大体200~230ぐらいでした。なんか前よりめちゃめちゃ早くなってました笑
このサイトで測ってみた。
ちょっとTOEICの話をすると、時間内にリーディングセクションを終えるにはwpm160ぐらい必要とされています。
僕が900点を超えた時は、大体15分ぐらい余ったので、体感としても今の僕には最低200wpmはあると思います。マジ多読半端ないっすね笑
話を戻します。
わかったこととしては、リスニング力とリーディング力はお互いに補佐し合うってことですね。
読める文章は聴けるし、聴ける文章は読める、ということですね。
リーディング力を伸ばすとリスニング力も伸びるし、リスニング力を伸ばすとリーディング力も伸びます。
もうここまでくれば、普通の小説なら大体読める気がします。kindleの辞書機能は偉大ですし、語彙も増えてきたので。
ただ、例えば日本語ならすらすら読めるような本、ダン・ブラウンとかジュール・ヴェルヌとか、が読めるかと言うとそうではないです。
まだ読んだことないのでわからないですが。
最近は、日本のライトノベルの翻訳版を読んだりしています。(このすばとか)
ファンタジー系の語彙が増えるので楽しいですし、日本語独特の表現をどのように翻訳しているかわかってめちゃ勉強になります。
海外ドラマや洋画も引き続き見ていて、思うことといえば、聞き取りが難しいなぁーってことと、専門的な話になるとボキャブラが足りていないなぁってこと。
でも、とにかく楽しいですね、毎日。新しい知識が増えて、新しいストーリーが知れて、自分が成長していく実感が得られて。
ってわけで以上です!
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