【英語学習】多読で500万語を超えた感想と成長度合いを振り返る

多読で〇〇万語突破シリーズです。

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【英語学習】多読で100万語読んでみた感想と成長度合いを振り返る

【英語学習】多読で1000万語読んでみた感想と成長度合いを振り返る

 

こんにちは、現役理系早大生のスケです。

僕は浪人をしていた頃から多読を始め、今では累計200冊以上文字数にして1500万語以上を積み上げてきました。

ある程度英語の基礎力があった浪人時代の僕にとって、洋書を多読して英語力を高めていく、というのは最高の勉強法でした。

なんといっても、楽しいし、知識がつくし、実際に使われるネイティブの表現が分かるし、いいことしかないです。

今回は、そんな僕が多読を始めてから500万語を突破したときの感想、英語力はどう変わったのか、といったことを書いていきます。

500万語を超えてどうだったか

僕の当時の記録を振り返ってみますと、

多読を始めたのが、浪人の10月のはじめ

それから猛烈な勢いで片っ端から本を読んでいき、500万語を突破したのが、1月の上旬。

ちょうどセンター試験の追い込み直前ですね。

なにをしていたんでしょうか笑

まあおかげで、現役のときよりも総合得点が20点ぐらい下がるという。

多読が楽しかったのでオールオッケーでしたがね笑

さて、前回は

【英語学習】多読で100万語読んでみた感想を書いていく

こういう記事を書きました。

前回の記事の100万語から500万語まで飛躍したわけですが、意外と楽勝でした。

というのも、いくつかめちゃめちゃ面白いシリーズ物にあたったのが大きかった。

なにを読んだのかは後述しますが、これでかなり語数を稼げました。

シリーズ全体で100万語(!!!)なんてのもありまして、いくつかシリーズ物を制覇して、間にちょこちょこ単発の本を挟んでいたらいつの間にか500万語を超えていた、って感じです。

なにを読んだのか

この頃から、児童文学だけでなくて、大人向けの普通の本も読めるようになってきました。

一つわかったのは、児童文学の中にも難しい本はありますし、一般向けの本にも読みやすい本はあるということです。

英文が簡単だからといって内容が幼稚というわけではないのでご安心ください。

では、時系列順になにを読んだのか列挙します。

  • Darren Shan series(全12巻すべて)
  • wonder
  • The Notebook(ニコラス・スパークス)
  • A Walk to Remember(ニコラス・スパークス)
  • How To Be Popular(メグ・キャボット)
  • I’ve Got Your Number(ソフィー・キンセラ)
  • The Land Of Stories series(全6巻すべて)
  • The Clifton Chronicles series(全7巻すべて)
  • Alex Rider series(7巻まで)

 

どれも思い出深すぎる。

ちょっと語らせてください笑

最初のダレン・シャンシリーズ、これはすごかった。児童文学とは思えないクオリティ。終わり方も哲学的で、考えさせられました。

全12巻を1〜2週間ぐらいで読破、約100万語を積み上げました。

全巻解説書いたのでリンク貼っておきます。

※1巻から6巻までの感想を書いた記事が消えていたので7巻からです笑

【ダレンシャン第7巻】Hunters of the Duskを読んだ!【感想】

これだけで100万語ですからね笑

次のwonder

単発の本の中では群を抜いてます。この前映画化もしましたよね。映画化するぐらいよい作品ってことですね。笑いあり涙あり、最高の小説。

Wonderが超絶良書だったので紹介【最近読んだ本を語っていく】

次の2つはニコラス・スパークスという有名な作家。

彼の書いた作品は大体映画化してます。7本ぐらいだったかな。

内容は、超王道の感動ラブストーリー。

展開は予想できるんですが、それでも感動してしまうのが悔しいですね。

とんで、The Land Of Storiesはよかったです。

おとぎ話の世界に紛れ込んでしまった双子の話。赤ずきんとジャックと豆の木とシンデレラと…みたいに、とにかく色々なキャラが出てきて、スマブラみたいで楽しいです。

英語圏の童話の知識もつくしで一石二鳥

赤ずきんってred riding hoodって言うんですよ?知ってましたか?

感想は以下の記事で詳しく書いてます。

【シリーズ全巻紹介】the land of storiesがめちゃ面白くて語数も稼げるから紹介

The Clifton Chronicles seriesもよかった。日本ではクリフトン年代記として翻訳されているベストセラー。

Alex Rider seriesは、7巻まで読んで飽きてしまいましたね。

ハリウッド映画にしたら面白そうなアクション満載のスパイ小説です。僕はアクションよりはストーリー構成重視なので、飽きちゃいましたね。

似たようなスパイ小説者に、Spy Scnoolという本があるんですが、こっちにはめちゃはまりました。

感想書いてます。

【Spy School】抱腹絶倒必至、CIA養成学校に通う子どもたちの物語【多読】

英語力はどう変わったのか

語彙がだいぶ増えた気がします。類推力が高まったおかげで、わざわざ単語の意味を調べずとも意味がとれるときも増えました。

リーディングスピードも、多読を始める前に比べて格段に早くなった。

WPM, word per minuteという読書スピードを測る概念があります。

1分間に何語読めるかってことです。一般的に、ネイティブが普通に話すときのスピードがwpm200ぐらいだと言われています。

で、僕のリーディングスピードはwpm100~120ぐらい。大体大学受験生の平均がwpm60~80ぐらいと言われています。平均よりは早いほうですが、ネイティブが普通にしゃべっていると理解できないことになります。

これが、500万語読み上げた段階ではwpm140ぐらいに上がりました。

結果はセンター試験にも現れておりまして、現役のときに65分ぐらいかかった英語の試験が、浪人のときには55分ぐらいで終わりました。

10分の短縮はなかなかのものでは?と思います。

というわけで、多読で500万語読んだときの感想と変化を書いてみました。

以上!

次の記事はこちら

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