第二次世界大戦でコードトーカーとして活躍したナバホ族の暗号部隊の話

こんにちは、TOEIC900点超えの純ジャパ早大生スケです。

僕が受験生の頃に知って興味深いなと感じたナバホ族のことを書きます。

ナバホ族とは

インディアン部族です。おわり。

ナバホ族

インディアンというのは、かの昔、コロンブスがアメリカに訪れる前にもともとアメリカ大陸に生息していた民族のことですね。

ちなみになぜインディアン(Indian)と言うのでしょうか?(Indianとは直訳でインド人を意味する)

これは、かつてコロンブスが香辛料を求めてインドに航海をしていたときに、たまたまたどり着いた大陸がアメリカ大陸でして、これをインドだと誤認したからだそうです。

さてこのナバホ族、なにが特徴的かと言うと、

まずナバホ語の難しさが挙げられます。あまりにも複雑過ぎて、ナバホ族以外でナバホが扱える人は数えるぐらいしかいなかったそうです。

加えて、人口が少ない。

これらの要素が、第二次世界大戦におけるナバホ語の価値を超高めました。

第二次世界大戦ではコードトーカーとして活躍

第二次世界大戦では、約400人のナバホ族の人間が兵士となりました。(参考ソースhttps://s.webry.info/sp/studyenglish.at.webry.info/201707/article_13.html

彼らの役割は、コードトーカー。詳しくはウィキペディアを御覧ください。

コードトーカー

暗号を話す人、です。

ウィキペディアを読んでみるといくつか面白いことが書いてありまして、

通常の暗号通信は暗号機を使わなくてはならず、複雑なものほど作成や解読に時間がかかる。

前線で使用される暗号は比較的簡易であったが、解読に数時間を要し、これは一刻を争う戦場では重大な欠点である。また解読速度を重視して暗号化の程度を下げれば、傍受した敵にとっても解読が容易になるという問題もあった。

敵にとって未知の言語と英語のバイリンガル話者による会話なら、その場で英語への翻訳が可能である。

暗号が難しすぎると自分たちで解読するのに時間がかかりすぎ、暗号が簡単すぎると、相手の国に暗号を解読されてしまう、というジレンマがありました。

これを解決したのが、ナバホ族。

人口が比較的多く、英語と部族語の両方を理解する兵役年齢の男子を一定規模確保できる部族としてはスー族なども候補となったが、ナバホ語が選ばれたのは調査の結果、ナバホ族以外でナバホ語を理解するものは28人の研究者のみで、全員がアメリカ人であることが確認されたためである。

やっぱり戦争なだけあって、リサーチがものすごいですね。

幅保続を理解するものは28人の研究員のみで、全員がアメリカ人である、ってどうやって確認するんでしょうか。気になります。

ヒトラーは第一次世界大戦でコードトーカーが果たした役割に注目し、第二次世界大戦前に30名ほどの人類学者をその言語の習得を目的にアメリカ国内に派遣しているが、ナバホ語はあまりの複雑さのため失敗していた。

しかしヒトラーがインディアン語の研究に動いたことを知ったアメリカ側は、ヨーロッパ戦線ではコードトーカーを使用せず、太平洋戦線でのみ使用することを決定した。

さすがヒトラーとも言えますし、さすがアメリカ軍とも言えます。

命がかかってますからね、死ぬ気でリサーチしますし、暗号が解読される確率が針の穴ほどの小さなものであったとして、そのリスクは取らないということなんですね。

日本でも方言を暗号にした?

日本でも同様の事例が確認されています。

日本軍がコードトーカーとして選んだのは薩摩弁。

さて、どれぐらい難解なのでしょうか。

めちゃめちゃいい例がツイッターにありました。

まだこれはなんとか字幕があればどこをどう言っているかわかりますが、かなりギリギリです。

第二次世界大戦では、”早口の薩摩弁”でやりとりしていたみたい。

アメリカ軍は、どこの国の言語か判定するのにさえ2ヶ月もの時間をかけたそうです。

この本も面白いです。第二次世界大戦の暗号バトル。

 

イミテーション・ゲームという映画も見応えあります。

って感じです。以上!

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