こんにちは、TOEIC900点超えの理系早大生スケです。
英語にもたくさんのことわざがあります。まるで、日本語をそのまま翻訳したようなものから、ちょっと頭をひねらないと理解できないものまで、色々なことわざがあります。
言葉の違いは文化の違いでして、ことわざにもそれが顕著に現れます。
例えば、日本は仏に関連したことわざが多いですが、英語圏ではキリスト教、神に関連したことわざが多いです。このように、ことわざの違いから文化を分析できるって面白いですよね。
この記事では、短いけど、とにかくかっこいい、「コスパのよい」ことわざを厳選しました。知っているだけでも、俺こんなこと知ってるんだぜ♪とテンション上がりますし、実際に使えたらさらにかっこいいです。
僕の独断と偏見で紹介していきます!
Contents
- 1 Fortune favors the bold.
- 2 People who live in glass houses should not throw stones.
- 3 Hope for the best, but prepare for the worst.
- 4 Keep your friends close and your enemies closer.
- 5 A picture is worth a thousand words.
- 6 There’s no such thing as a free lunch.
- 7 You can’t make an omelet without breaking a few eggs.
- 8 God helps those who help themselves.
- 9 A watched pot never boils.
- 10 Actions speak louder than words.
- 11 Too many cooks spoil the broth.
- 12 One man’s trash is another man’s treasure.
- 13 There’s no time like the present.
- 14 You can’t judge a book by its cover.
- 15 Good things come to those who wait.
- 16 Don’t put all your eggs in one basket.
- 17 The grass is always greener on the other side of the hill.
- 18 Do unto others as you would have them do unto you.
Fortune favors the bold.
【意味】 幸運は勇者に味方する
早速かっこいいですね。fortuneって響きもいいですし、和訳の「勇者」も素敵。
ちなみに、baldは「ハゲた」という意味の形容詞で、僕が受験生のときは
bold bald boy 勇敢なハゲた少年
と頭韻で関連付けて覚えてました。意味不明ですが笑
People who live in glass houses should not throw stones.
【意味】 人を呪わば穴二つ
直訳は「ガラスの家に住むものは石を投げてはならない」、ガラスが割れて自分の身にも破片が落ちてくるからですね。
Hope for the best, but prepare for the worst.
【意味】 備えあれば憂いなし
最高に期待し、最悪に備えよってことですね。
Keep your friends close and your enemies closer.
【意味】 友は近くにおいておけ。だが敵はもっと近くに置いておけ
海外の映画やドラマで使われまくることわざです。僕が最近見た海外ドラマのプリズンブレイクでも、ジョン・アブルッチという人物が使っていました。
ゴロがいいので覚えやすいですね。
A picture is worth a thousand words.
【意味】 百聞は一見にしかず
英語だとこう表現するのか、と勉強になります。ちなみに類義語で、seeing is believingというのもあります。
僕的にはA picture is worth a thousand words.のほうが好きですね。なんとなくかっこいい。
There’s no such thing as a free lunch.
【意味】 ただより高いものはない
直訳は、ただの昼飯なんてものはない、です。
ちなみに、free lunch、フリーランチという言葉は経済学でよく使われていまして、知っておくといつか役に立つかも。
You can’t make an omelet without breaking a few eggs.
【意味】 まかぬ種は生えぬ
何らかの犠牲を伴わなければ目的を達成することはできない、ということですね。英語圏では、食べ物を使った慣用句やことわざがよく出てきます。
go bananas(頭がおかしくなる)とか、save the bacon(命を救う)とかですね。
その中でも特に、egg、「卵」をつかった慣用句・ことわざがめちゃめちゃ多いです。
ここでは紹介していませんが、Don’t put your eggs in one basket.(卵を全部1つのかごに入れるな)とか、Don’t teach your grandmother to such eggs.(釈迦に説法)とか、調べればいくらでも出てきます。
God helps those who help themselves.
【意味】 神は自ら助くるものを助く
日本語も英語も、ゴロがいい。僕は、今までこのことわざが聖書から来ていたと思っていたんですけど、色々調べてみると起源は古代ギリシャとのこと。
A watched pot never boils.
【意味】 待つ身は長い
ポットを見ていても沸騰しないよ、ってことですね。時計を見ていると時間の流れが遅く感じるのと似ています。
Actions speak louder than words.
【意味】 行動は言葉よりも雄弁に語る
かっこいいです。
Too many cooks spoil the broth.
【意味】 船頭多くして船山に登る
brothは、煮汁とか、スープっていう意味です。シェフが多すぎるとアカンってことですね。
One man’s trash is another man’s treasure.
【意味】 捨てる神あれば拾う神あり
There’s no time like the present.
【意味】 思い立ったが吉日
善は急げとも訳されます。
You can’t judge a book by its cover.
【意味】 表紙で本の中身を判断することはできない
おしゃれ。
Good things come to those who wait.
【意味】 待てば海路の日和あり
待てばいいことがやってくるんですよ。
残り物には福がある、とは微妙に違いますね。
Don’t put all your eggs in one basket.
【意味】 1つのかごに全ての卵をいれるな
卵系のことわざです。
The grass is always greener on the other side of the hill.
【意味】 隣の芝生は青く見える
英語圏だと、greenって嫉妬の色なんですよね。
green with envy(羨ましがって)とか
ちなみに look green で顔が青ざめている、という意味です。
Do unto others as you would have them do unto you.
【意味】 己の欲するところを人に施せ
聖書からです。すごい舌を噛みそうになりますが、サラッと言えたらめちゃめちゃかっこいいはず。
どうでしたでしょうか。個人的に「コイツはかっけえ」と感じることわざを選んでみました。
以上です!
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