【ダレンシャン第6巻】The Vampire Princeを読んだ!【感想】

こんにちは、スケです。

先日、ダレンシャンシリーズ第6巻を読破しました!

個人的には、1〜6巻の中では一番面白かったです。

この巻は主にヴァンパイアマウンテンに潜むヴァンパニーズとバトルがメインとなります。僕も一応、男の子の端くれなのでバトルシーンが大好物です。

4〜6巻の三部作が完結し、後半部分では、ダレンシャンに起こる大きな変化、そしてこのダレンシャンシリーズの目的地などが明らかになってきます。

ますます加速する展開には目が離せません。

YL(読みやすさレベル):5〜6
面白さ(5段階評価):★★★★★
語数:37,076

内容+感想

前巻での幕切れに続き、生死の境をさまようダレンシャン、精も根も尽き果て、後は死を待つのみのなったダレンを、ヴァンパイアマウンテンに向かう途中で出会ったオオカミたちが救う。

オオカミたちの助けも借りて、なんとか死の淵から戻ったダレン。

しかし、このままではカーダたちがヴァンパニーズを引き入れて、ヴァンパイアたちを襲撃してしまいます。

ダレンはヴァンパイアたちを助けようと一念発起し、慎重に作戦を遂行。

間一髪カーダの任命式に間に合い、彼の目論見を阻止することに成功します。

ヴァンパイアたちを待ちうける危機に気づき、ヴァンパイア一同騒然。ヴァンパニーズの駆逐部隊を編成し、襲撃を企てます。

失ったものは大きかったですが、ヴァンパイアたちはターゲットを殲滅することに成功。

しかし、祝杯ムードとはならず、むしろ死んだ仲間たちのことを考えるヴァンパイアたち。

カーダを頭とした、裏切り者のグループは事情聴取を受け、死刑の判決をくだされます。ただ、カーダの残した、皮肉めいた言葉がヴァンパイアたちに苦い味を残しました。

最後に、試験から逃走したダレンの判決が。プリンスたちは長い時間に及ぶ議論の末に、誰もが腰を抜かすような大胆な結論に達して、終わりって感じでした。

この内容だけ見ると、あまり面白そうではありませんが、重要な部分、かっこいい部分等、読み応えのある

ところの説明は省いてあるので、がっかりしないでください!!というより、ここではその面白さは伝えられません!!

実際に読んでみて初めて、うおぉぉぉ!!!!ってなるもんです。

個人的にはカーダの優しいところとか好きだったし、彼には幸せになってほしかったです…。

現実の世界でも、物語の世界でもIFはありませんが、もし…と考えてしまいますね。

カーダ…君の死は無駄ではなかったぞ…そう言えたらいいな。

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