こんにちは、TOEIC900点超えの純ジャパ理系早大生のスケです。
僕は多読に出会ったことで大学受験にうまくいったと言っても過言ではありません。
多読によって人生が変わった、この言葉は全く誇張表現ではないです。
というわけで、僕が多読にどうやって出会ったのか、そして多読が大学受験にどう役立ったのかを実体験から語ります。
Contents
多読との出会い
僕は浪人をしていた頃のことです。その後の僕の人生におけるバイブルとなる本に出会いました。
英語耳という本です。
この本の中で、多読についての紹介がありまして、「これだ!」と直感しました。
その頃の僕は、英語の勉強に完全に飽きていまして、いまさら参考書をやる気になれなかったんですね。
偏差値は70ぐらいだったんですが、もう一歩先の段階に進みたい。だけどその方法がわからない。そんな僕にとっては、多読が理想の勉強法のように思えたんですね。
このときの僕の直感、好奇心は間違っていませんでした。
早速僕は、英語耳でおすすめされている、「holes」という本から多読を始めることになります。
それからは多読に鬼のようにハマり、浪人生のときだけで100冊以上、累計1000万語を読みまして、大学生になってからも引き続き多読三昧。
オーディオブックを聞いたりもして、この記事を書いている大学二年の4月時点では、累計150冊以上、1500万語は超えたかなーってところです。
後はここらへんの記事に書いてあります!
【後悔】なんでkindle×多読の組み合わせに高校生の頃に出会ってなかったんだぁぁああ
【1000万語達成】英語の多読の効果と楽しさについて【TOEIC900点超えの純ジャパ早大生はかく語りき】
多読でどのくらいの語数を読めばいいのか
1シリーズ、もしくは100万語がベンチマーク
多読をする目的は、ただ受験だけにはとどまりません。単に趣味、TOEIC,TOEFLなどの英語の試験、英検、などなど色々な目標の方がいます。
具体的に〇〇万語読めばリーディングが1.5倍速くなる、というわけではありませんが、多読の世界で一般的に、100万語を読めば英語力の向上が体感できる、とされています。
実際、僕もそのぐらい読んでからは多読が楽勝になりましたし、英文を一気に大量に読むことに全く抵抗がなくなりました。読む速度も若干上がりましたし、長文が出てきてもひるむことなく読み下せるので、問題を解く速度はかなり上がったかなと。
で、多読の世界ではまずは100万語と言われているんですが、シリーズ物を1つ最後まで読む、でも個人的にはかなりの効果が出ると思います。
1シリーズでほぼ100万語ということもありますし、1シリーズor100万語を多読をする受験生は意識してみるといいでしょう。
多読が受験でなぜ役に立つのか
難関私立大学を目指す受験生に最適
早慶、私立医学部レベルの英語の問題になると、時間内に終わらない、長文が長すぎる、という事態に遭遇します。
あと10分あれば解けたのにっっ!
という問題がいくつか出てくる受験生も多いはずです。
そこで多読。多読をやっていると、試験時間内に問題が解き終わらないことはまずなくなります。
だから気持ち的にもかなり余裕でしたよ、僕の場合は。解く順番を変えることで得点の最大化を図ろうとする人もいます。もちろん有効な戦略です。
が、僕にとってはそんなもの関係ありませんでしたw
なぜなら、どんな順番で解いたって必ず時間内に解き終わるからです。普通に1ページ目から始め、サクッと最後まですべて回答。
よく、スキミングだとか、パラグラフリーディングを意識して〜〜〜みたいな人がいますが、精読力、速読力がない段階でそんなことをやってもなんの意味も無いんですよ。
逆に、多読で速読力、精読力を鍛えまくっていれば、何も意識せずともほとんどの大学の問題は時間内に解き終わります。
小手先の技で運に左右されながら、ヒヤヒヤドキドキして入試本番を迎えるのか、圧倒的なリーディング力をつけて物理で殴るのか。
少なくとも僕は後者のほうが魅力的に思えましたし、実際うまくいきました。
多読がどう大学受験に生きたか
90分の慶應理工英語が50分で終わった
多読によって僕の英語力がどれくらい上がったかを示す一番よい例だと思うので、これについてちょっと書きます。
といっても、あまり書くことはなくて、普通に1ページ目から丁寧に問題を解いていったらいつの間にか最後まで終わって、時計を見たらまだ50分しか経っておらず、若干ビビりました。
余裕過ぎてソワソワして、俺の時計が間違っているのかなぁと焦ったぐらいですw
暇すぎてトイレに行く余裕もありましたしw、2回目を得く余裕もありました。
合否ですか?
もちろん合格しましたよw
若干自慢くさい体験談になってしまいましたが、死ぬほど多読をして大学受験に望んだ経験を語るということで、中には参考になった受験生もいるのかなと。というわけで、以上です!
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