【ダレンシャン第9巻】Killers of the Dawnを読んだ!【感想】

こんにちは、スケです。

いやー、あっという間でした。

7〜9巻のストーリーへの引き込みはハンパじゃなかったです。2日で読み切っちゃいました。大切な仲間を失い、敵に騙され、それでも生きていくダレンたち。この次が早く読みたいです。

そして、このダレンシャンシリーズ、一体どういうエンディングになるのか、不思議でたまりません。数々の伏線や謎をすべて解決して、有終の美を飾れるのでしょうか。ますます面白くなってきたぞぉ!!

内容+感想

命からがら、地下から逃げ出したダレンたち。

一時的に避難をしようと、スティーブが住んでいた廃墟に逃げ込む。

ほっと一息ついたと思った途端、なにやら外から騒がしい音が聞こえてきます。

警察がビルを囲んで待っていました。ダレンたちは連続殺人の犯人として疑われてる模様。

これもスティーブの計画のうちらしく、ひとり息を漏らして笑うスティーブ。ダレンたちは、スティーブの手のひらに完全に乗せられていました。

なんやかんやで、危機をくぐり抜け、いよいよヴァンパニーズとの最終決戦へ。

圧倒的な戦力差の中、奮闘するダレンたち。クリスプレイが好機を見つけ、ヴァンパニーズの王率いるグループとの対戦に持ち込む。

クリスプレイ一人に対し、相手は5人。絶望的な状況のように見えるが、クリスプレイも百戦錬磨の猛者。相手をいなし、持ちこたえます。

一瞬の間隙を縫い、クリスプレイがヴァンパニーズの王を取ります。これは、もしかして…ダレンたちの勝利なのか?

まあ、そうだったら物語はこれで終わるわけで、そうは問屋が卸さないと。

演出が憎いですね。ほんとこういうことする人キライ(笑)

まさか嘘だろ…と思いつつ喜んでたら、次のページで奈落の底に突き落とされたような気がしました。

上げてからのガツーンと下に落とすこの感じですよ。作者はかなりサディスティックなんじゃないか。えぐられましたね…

戦いが終わり、ダレンは大切な人を失い、精神的にも肉体的にも傷を負いつつも、勝利の喜びを噛み締め始めていた、そんなときに、

スティーブから今までの努力が水の泡になるような驚きの事実を聞かされ、満身創痍になっての帰還で幕切れです。

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