【GW10日間チャレンジ】TOEFLのために単語帳を一冊仕上げます!【宣言】

こんにちは、スケです。

動画も撮ってみました。

報告

この記事を書いている2019年4月27日は、魔のGW10連休の最初に一日目に当たります。

世間は浮かれていますが、僕には「皆が遊んでいるときに働き、皆が働くときに学ぶ」という信念があります。

要はブルーオーシャン戦略、逆張り的な生き方ですね。

で、今年はなんとGWが10連休だというではないですか。平成が終わり、令和が始まろうとしています。時代の転換期に生きていると言っても過言ではないでしょう。

そう考えれば、少しは息抜きしたいとか、特別なことしたい、とおそらく普通の人は思うでしょう。ですが、僕は違います。

まさにこの10連休にこそ、死ぬほど勉強するべき、働くべきなんではないだろうか、と。(僕の通う早稲田大学では、10連休ではなくて9連休なんですが)

僕の中には最近、留学願望がふつふつと沸き上がってきています。その理由は

これからの時代、英語ぐらい喋れなきゃな!

みたいな軽いものなんですが、やっぱり留学って楽しそうじゃないですか。

で、留学のためには、TOEFLを受けないといけない、しかも、結構なハイスコアを出さないといけない、ということで、じゃあTOEFLの勉強しないとな、と。

ってわけで、このGWはTOEFLの勉強に捧げることにしました。ってか、しています。現在進行系です。

もっと具体的に言うと、まずはTOEFLの単語帳、

こういうやつがありまして、

 

色々調べてみたところ、この単語帳がめちゃめちゃいいらしいので、じゃあこれをマスターしようという感じです。

TOEFLを受けるのは、6月の前半、できれば6月1日に受けたい。で、TOEFLの勉強は今日(4月27日)から始めたので、約一ヶ月あることになります。

TOEFL、TOEICもそうですが、資格、試験のための勉強なんてつまらないので、短期間で一気呵成に怒涛の勢いで詰め込むのがいいかなって思ってます。

これからの1ヶ月で、TOEFLで、最低90点、あわよくば100点を目指して頑張ろうかなと。

とりあえずこのGWは、TOEFL3800を仕上げることだけに注力します。

ってわけで、近況報告でした。以上!

1日目

記事を終わりにしようかと思ったけど、やっぱり日々の結果を付け足していったほうが面白いかなということで追記。

1日目の結果を振り返ります。

進捗としては、TOEFL3800のうち、Rank1, Rank2は普通に終わりましたね。ここまでで、1800語。といっても、元々知っている単語がかなり多かったので、新たに覚える必要があったものは150~300ぐらいかなって感じですね。

それから、Rank3に突入。

Rank3は甘くなかった。多読や海外ドラマを見まくってきた僕でも普通に知らない単語がボンボン出てくる。

意識的にボキャビルするか否かの差って感じですね。わからない単語は6割~8割って感じですかね。

ちなみに最後のRank4はエグい単語のオンパレード。8~9割わからなかった汗。

一日目で単語帳が半分以上進んだと言っても、キツイのは後半なのでこの先どうなるかはわからない。

で、Rank3は、最初の10ページぐらいを制覇して一日目は終了!

2日目

ちょっと風邪を引いてしまいペースダウンw

なんとかRank3が残り4ページのところまで進みました。大体、800語ぐらいですかね。そのうち、新たに覚えたのが500~700ぐらい。

いやーキツかったw

だんだん、スペルやら発音やら意味やらが、日常的な言葉からかけ離れてきまして、どんどんしんどくなってきます。

この調子だとRank4はさらに大変になりそう。

英単語を覚えるのにも色々な段階があります。

わからない

なんかきいたことある

英単語の使われる文脈から意味を推測・想起できる

英単語単体を見て意味がわかる、イメージできる

 

これに加えて、発音を聞いてわかる/わからない、という観点が加わります。

 

そして、英単語帳を覚えるのにも段階がありまして、

さっぱりわけわかめ

なんか聞いたことある

例文を読みながらなら答えられる

英単語帳を赤シートを答えながらなら答えられる

スペルを見れば答えられる

英単語を無作為に出されてもパッと答えられる(発音を聞けば答えれる)

 

 

といったところ。

TOEFLとかの単語暗記がなんでむずいかって、そもそも聞いたことない&日常的に使わないやつばっかなんですよね。

だから、まず単語の意味を覚える以前に、「あ、なんかこの単語見たことある!聞いたことある!」という状況に持っていかないといけない。

インド人の名前を10人覚えろ!と言われるのと、日本人の名前を10人覚えろ!と言われるの、どっちが簡単そうですかって話。

そもそも僕たち日本人は、インド人の名前に馴染みがないので、いきなり最初から愚直に彼らの名前を一つ一つ覚えようと思っても超しんどいわけですよ。

これに対して、日本人の名前は、元々知識として持っている名字と名前の組み合わせ問題にすぎないじゃないですか。

だから楽なんですよね。

 

なんてことを単語帳と格闘しながら考えました。

2日目終わりっ!

 

3日目

まず朝起きて、Rank1からRank3までの総復習。

Rank1,2はほぼ一瞬で終わるが、Rank3はちょっとてこずる&完璧じゃない。

記憶から抜け落ちている分を補って色々しているうちに午後になってしまいました。

で、やっと新しい部分まできた。

まず、Rank3の残りの4ページを終わらせて、そこからRank4に突入。これまでいいペースでこれていたので、このままぶっちぎれるかと思いましたが、Rank4の壁は厚かったです。。。

覚えたと思った瞬間に脳みそからこぼれ落ちていく感じがしてかなり手強い。

まず、聞き慣れる、見慣れないと話にならないということで、とにかく反復反復反復。

2日目と比べてだいぶペースが落ちてしまいましたが、なんとか200~300語ぐらいを「とりあえず」終わらせることに成功。

見る→聞く→イメージ作る、の繰り返しがやっぱり一番効率いい気がしますね。それに自然に覚えられる。

一回で覚えようとすると、どうしても脳みそが悲鳴を上げてしまうんですよね。

英単語を覚える作業って、ニューロンをつなぐ、いわば水道管を作り上げるようなものでして、

英単語を覚えた、と言えるのは、蛇口を捻った瞬間に水が出る状態。

で、その状態に持っていくまでには、

新たに水道管を作る

既存の水道管とつなげる

スムーズに水が流れるようにする

 

という状態を経る必要があるんですよね。

これは比喩ですけど、実際の脳の構造、ニューロンとかシナプスのいいアナロジーになっています。

例えば、appleとかdogという単語を覚えるのは楽勝なんですよ。すでに水道管が出来ていて、他の水道管ともつながっているから。

まあさすがにこれは簡単すぎますが、僕の実体験を書くと、

pre

というのは「時間的に前」を示す接頭語なんですが、これを知ってから色々な単語が急に覚えられるようになりました。

コンビニに売っているプリペイドカード

これって、前もって(pre)払っておいた(paid)カード(card)じゃねってことに、高校3年ぐらいのときに気づきまして、eureka momentでしたね。

他にもセンター試験のプレテストって、事前に受ける(pre)テスト(test)なんだ!とか、

後は化粧品でコンシーラーというのがありますよね。

あれも、目のクマやくすみを隠す(conceal)から、コンシーラー(concealer)なんだ!

みたいなことがよくありました。

で、今までバラバラに頭の中に入っていた情報が、急に繋がりだすんですよ。そしたら、なぜかスッと覚えられるようになるっていう。

これこそまさに、水道管がつながるということでして、ものを覚えるのがめちゃめちゃラクになります。

話が思わず脱線してしまいましたが、3日目の振り返りは終わり!

4日目

Rank3までの復習をし、そこからはRank4の単語をひたすら聞いて、イメージして、の反復で終了。

単語帳を開いて、意味をパッと思い浮かべる、というレベルまで持っていくのは楽勝なんですが、全然関係ないところで、ポッとリーディングなりリスニングで出てきたときに意味が一瞬でイメージできるところまで持っていくのがちょいと難しい。

そこのレベルまで持っていかないと本当の意味で単語帳を制覇したとは言えないわけですが。

5日目

Rank4が半分を超えたあたりで終了。

未知の単語を覚えるのは大変。特に最初が。

例えるなら、タイピングを初めて習ったときのような感覚でしょうか。

頭と身体がとにかくズレズレ。一回覚えたと思っても、すぐに忘れてしまうし、思い出すまでのエネルギーが半端ない。

だけど、ここを超えると本当に楽になります。

単語を見た瞬間にパッパッとイメージがどんどん浮かんでくる。で、単語の復習の時間がどんどん短くなってくる。

そうすると、俄然楽しくなる。毎回毎回タイムアタックをしているみたいになる。

脳内からドーパミンが出ている気がする。単語帳をペラペラとめくっていく瞬間がたまらない。

謎の全能感も出てくる。

だんだん、単語自体が強烈なイメージを持つようになる。こうなったら、もう嫌でも忘れない。

日本語に介することなく単語単語を理解していく感覚。

ここまでGW中に持っていかないといきたい、というか持っていく。

6日目

なんとかRank4をフィニッシュ。

で、ぐったりして終了。

残りの3日間で超復習ですね。

7日目

Rank4の復習を最初から最後までやり終了。

やっぱり、一周目のときにがんばってしっかりとしたイメージを作っておいたおかげか、2周目にかかった時間は遥かに短くなりました。

1周目は2〜3日かかっていましたが、2周目は1日しかかからず。

こうやって、どんどん復習に必要な時間が短縮されていくのが実に気持ちいい。

この「快感」を得ることが、単語帳暗記における最重要事項といっても過言ではないでしょう。

8日目

ついに、一日の中で単語帳を丸々一周できるように。

これで、サイクル回しにかかった時間で単語帳の習熟度が定量的に測定できるように。

9日目

単語帳全体を一周して終了。

8日目に比べてかかった時間がかなり短くなったし、精神的なストレスも相当減った気がします。

体感で1.5倍ぐらい早くなったのかな?とにかく楽ちんでした。

全体を通しての結果・感想

僕のGWは9日間なので、ここでGWチャレンジは終了。

というわけで結果を振り返りつつ、感想を書いてみます。

結果としては、TOEFL3800が8割型終わったって感じです。

3800語のうち、

3000語ぐらいはパッと思い出せて、

300語ぐらいはちょっと思い出すのに時間かかって、

300語ぐらいは意味を見て「あ〜」となって、

200語ぐらいは意味を見てもしっくりこない

体感だとこういうふうになってます。

もともと知っている単語も半分以上はあったので、もっとやれた気もしますが、上位レベルの単語になってくるとスペルやら意味やらが難解なものが増えてきてしんどかったので、一応自分の中でのノルマは達成したかなと。

まだ記憶の定着が甘い部分もありますし、ちゃんと覚えなきゃいけない単語もあるので、もうちょっとこの単語帳と向き合わなきゃいけません。

8日目、9日目では全体のサイクル回しができるようになったので、タイムアタックの要領で全体のサイクル回しにかかる時間をどんどん短縮していって、単語帳暗記にゲーム性をもちこみます。

あと数十回ぐらいはサイクルを回したいですね。

幸いにして、TOEFLまでには後1ヶ月ぐらいはあるので、20~30回は復習できそう。

未知の単語を頭に入れるという一番大変な作業をGW中に終わらせられたので、後は気楽にやっていけそうです。

ってことで以上!

またTOEFLの点数が返ってきたら色々報告なり記事なり書きます!

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