欧米に留学したい人へ。TOEFLについての基礎知識まとめ

こんにちは!ライターのひよこです!

とある大学生の会話です。

「俺いつかアメリカに留学したいんだ!」

「それならTOEFL受ける必要あるね」

「…TOEFL? TOEICや英検じゃダメなの?どう違うの?」

 

そんな方のために、TOEFLについての記事を書きました~!

最後まで読んで見てください!

TOEFLの略

TOEFLの略…それは、Test Of English as a Foreign Languageです!

TOEFLは日本をはじめ、英語を母国語としない国の人たちを対象に実施されているテストでかつ海外留学のための試験で、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの教育機関において入学・卒業の基準として用いられています。 これに準じて試験もアカデミックな内容となっており、大学での授業を想定した内容になっています!

 

iBT, PBTの違い

iBT…Internetを利用して試験問題が配信されるテストで、受講にはコンピューターを使います。

PBT…Paper Base、つまり紙ベースのテストです。パソコンの設置がない都道府県や団体受験で引き続き利用されていることがあります。

 

iBTの出題形式、点数、時間配分

TOEFLの試験時間は約4~4.5時間。TOEFLの試験は4つのセクションで構成されているため、おのずとTOEICよりも試験時間が長くなっています。

試験前半はリーディングテスト60~80分リスニングテスト60~90分。10分の休憩を挟んだのちに、後半はスピーキングテスト20分ライティングテスト50分(Integrated Task 20分、Independent Task 30分)が行われます。

ダミー問題とは?

ダミー問題とはスコアに関係しない問題のことで、ETSが今後のテスト作成の参考やデータを得るため、作られています。

ダミー問題はReadingとListening2つのみから出題されています。

Readingダミーでは、通常大問数が3題で60分のところが、ダミー問題が1題追加されて合計4題で80分の出題、Listeningダミーでは、通常セット数が2セットで60分のところがダミー問題が1セット追加されて、合計3セットで90分の出題がされます。

ですがダミー問題は見分けることができません。ですので考える時間があまりいらないListeningではスピードを重視しながら解いていきましょう!

申込み方法、費用

TOEFL iBT® テスト申込は通常テスト日の7日前までに行う必要があります。

ちなみにTOEICは1~2か月に1回程度実施されますが、TOEFLは1か月に3~5回程度実施されるので自分のご都合の日をより選びやすくなっています。

受験料はUS$235です。

通常の申込締切日以降に申込をすることも可能ですが、通常申込時の受験料に加え、別途手数料としてUS$40の費用が発生し、受験料はUS$275になります。

また、テスト申込完了後にテスト日やテスト会場を変更する場合はテスト日の4日前までにオンラインまたは電話で手続きを行う必要があります!

なお変更手続きにはUS$60の費用がかかります。

ちなみにTOEICの受験料はおよそ6,000円ですので4倍近くかかります。

そのため、準備はしっかりとする必要があります!

また、締め切り前に希望の会場が定員に達する場合もあるのでお早めに申し込みしましょう!

 

TOEFLは留学に必要なのか?

もちろん!必要です!

が、それは海外の大学、特にアメリカやオーストラリア等の英語圏を目指す場合に限ると筆者は考えます。

一般的に大学での交換留学で必要なスコアはTOEFL IBTで61点~80点、大学院レベルになると80点~100点必要になります。

そのため、海外大学で勉強したい人は必須の資格になります!

 

ただし、語学留学や海外インターンシップ、ワーキングホリデーのみの場合はTOEICや英検で十分でしょう。

特にインターンシップやワーキングホリデーでは実際に働くためビジネス語句を知るためにはTOEICの方が最適です!

むしろ、2万円以上もかかるのに無理に受けようとするのはもったいないと思います!

 

TOEICとの違い

TOEICは日常会話やビジネスで使う英語力を図るテストになっていますが、TOEFLは海外大学で学ぶ英語力を図るテストです。

また試験内容も違います。TOEICはマークシート方式であり、正解だと思うものをマークしていきます。ですので分からない場合でも何かマークすることが可能です!

一方、TOEFLでは試験会場にパソコンが用意されており、それを用いてテストが行われます。

受験者はマウスを握り、頭にヘッドセットを装着して全セクションの試験を受けることになります。スピーキングテストも対面ではなく、ヘッドセットのマイクに向かって喋る録音形式。独特な試験形式であるため、パソコンを使用した実践的なテスト対策が有効だといえるでしょう。

 

まとめ

・TOEFLはTest Of English as a Foreign Languageの略!

・費用は1回275ドル

・海外留学(特に欧米の大学)をしたい方は必須!

いかがでしたか?

これを読んだら今すぐTOEFLの勉強を始めちゃいましょう!

オススメ記事

当ブログに訪れたらまずは読んでほしい10記事をまとめました。

まずは読んで欲しい10記事をまとめた

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です